劇団時計 プロデュース公演
舞い躍れ、白の紙、この気高くも黒き園で
‘07.2.8〜10 @首都大学東京南大沢キャンパス7号館スタジオ101
それはそれは、昔のお話でございます。
五光五色の魔神がまだ人であった頃、このセカイが生まれていない時分のお話。
世界の成り立ちを垣間見た紫の博士。
自分の将来がまだみえない蒼の少女。
責任感と現状に絡み取られた緑の女性。
浮ついた事実の裏の義をみる黄の男性。
迸る激情に駆られた紅の少女。
日常のゆがみが五人を導き、漆黒翻す零の真神が御降臨あそばせたのです。
なれど、五人は真神の教えを拒絶されました。
怒れる真神の秘匿を解体し、すべてを白紙へ戻したのでございます。
人が神を追放せしむるその刹那。
空には覆い被さるほどの真白の紙が、舞い上がっていたとの由。
いまなお残ると言われる天地開闢の曼荼羅絵とは、人が神を追放し、天地創造を行った証なのでございます。
そう、このセカイは神を追放した魔神が作り上げたものなのです。
そして五光五色の魔神のうち、裏切り者が・・・・。
そのお話は、次の満月の夜に、いたしましょう。